アクターズラボ+烏丸ストロークロック:ハナレズ
今回は、ラボ生による創作の発表です。
前回より、3名ずつの3チームに分かれて、自主練により作品を作り上げてきました。
「タカノエツコ」さんの手記からの創作。前回からの2週間、作品を1から立ち上げること、とても大変なことだったかと思います。お疲れ様でした。
発表の方、すべて拝見させていただきました。
1,2チーム目は、日常の光景を切り取り、流れを作っていました。3チーム目は、闘争真っただ中のシーンを、独白、身振り手振りも多く交え表現していました。 その中でも、違和感を感じさせない、スッと心に入ってくるチームが高評価でした。自然であることはとても重要なようです。そして、シーンの切り取り方も、少し視点を変えるだけでドラマティックになります。
さて、役者をするみんなの創作であるからなのか、役が体におちています。練習時間があまり取れなかったチームもあるでしょうが、役を自分で立ち上げ劇作していくこと。それが役柄を深め、存在感のあるものに仕立てていっているのだと感じました。
2年目までとは異なり、ラボ生の(ほぼ)完全創作の舞台を作っていきます。正直、難しい場面もこれから出てくるでしょうが、3年目、最後の年、大いなるチャレンジをし、それぞれに核となるものを持ち帰ってほしいと思いました。
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