2012年4月28日土曜日

次のシーンへ進みました。

空間を移動し、新しい場でのシーン作りがスタートしました。
自分としては初めてその場に立ち会う事になったのですが、エチュードを何回も何回もしていて、空間の大きさ、どこに何があって、どんな人と会って。。。

稽古後もメーリングリストで、空間のイメージとなる写真、MAP、台本の構成に深く関わってくる資料などの情報がたくさん回ります。
共有をとにかく徹底的に。
そんなチームですので、去年に引き続き高いクオリティの作品が生まれるのではないかと感じます。


さて今まで台本無しでシーンを作っていたのですが、次回からは台本が登場するそうです。(今まではエチュードから発生したものを共有しながらやっていましたみんなの頭の中にはしっかりとストーリーが入っているんですね。)




2012年4月19日木曜日

シーンが見えてきました

今回のラボは、ベースとなるシーンを何度も反復し、本番の作品に近い形にまで持っていきました。エチュードを繰り返し、煩雑なものをそぎ落とし、そして一本の流れが出来ていきます。
非常に集中力と時間を要する作業です。また基本的にエチュードのため、メンバー同士の支え合いも必要です。
そして最後には、なるほどこんな作品になるのかとイメージもどんどん膨らんでいる様子でした。


まずひとつシーンが出来上がりました。
ということで、自主練がさっそくスタートするようです。
昨年度、ものすごい練習量だったハナレズメンバー。今年も早い段階でクオリティを上げていきます。

2012年4月16日月曜日

カイダンを上る

アクターズラボ+烏丸ストロークロック

今回の稽古。
階段を上るマイムをひたすら繰り返しました。

練習場にある階段を何度も行き来し、感覚を掴もうと悪戦苦闘。
リアリティを追求しても「そう見える」ようにはなりませんし、メンバーでマイムを見せ合いながら良い所、悪い所を盗み合います。
結局「音」が大きなポイントとなりました。目では見えない所の感覚はすごく重要であるようです。


実は、公演まであと3ヶ月。
メンバーの覚悟も段々と高まってきているように見受けられます。

沢大洋

2012年4月9日月曜日

久しぶりの烏丸ストロークロック。

2012.04.07
劇研アクターズラボ+烏丸ストロ-クロック



久しぶりの『ハナレズ』にやってきました。
4月から、沢がクラスの担当となります。よろしくお願いします。


さて、本日のワーク。
アップから、先週の宿題である『調書』をみんなが持ち寄り、見せ合いました。
作品作りがどこまでも丁寧です。




そして本編。
場所を具体的に共有し、どんどん細かいところまで。
そしてその中で即興にて空間を体感し、さらに細かく規定していきます。
即興、場所の共有の繰り返しで、自然な流れを生み出します。