2013年4月14日日曜日

当時を知る方にインタビュー実施。

劇研アクターズラボ+烏丸ストロークロック
 
 
昨日は、今回のテーマとなる「二十歳の原点」の著者、高野悦子さんと同世代、同じ大学に通われていたという方に直接お越しいただき、当時の様子を伺うことができました。
創作過程で段々と演技に移る中、当時の感触をしっかりと手に入れたいということから、今回のインタビューとなりました。
 
全員で円になってその方の話を伺いました。
ラボメンバーの方で時代背景を調べ、質問も用意していたのですが、その方が快く話して下さり、当時の学生の様子、京都の様子を深く知ることができました。
特に学生運動のこと、男女関係のことはより深く話を聞いていました。
 
生の感覚、匂いを大事にするハナレズ、そして烏丸ストロークロックだからこそ今回の取り組みが実現しました。いい機会を得、残り3か月ほどの創作に弾みがつくのではないかと思います。
 
 

2013年4月6日土曜日

「語り」発表会

本日は烏丸ストロークロックのラボ。
ラボ生創作の「語り」パートの発表会でした。

前回の指導を受け、自主練も重ねた後が見え、グンと良くなっていました。何より話が入ってくるようになったこと。
ですが作品として見るとまだまだ改善点多く。
柳沼さんは 、前回の烏丸ストロークロックで一番大事にしていたこと、『いかにお客さんに想像させるか』ということを強く伝えていて、それにはまず、演者がイメージしていること。そして、お客さんの『想像』のトリガーを引くきっかけづくり。が大事なんだと。


これから先、柳沼さんもラボ生の創作に少しずつ混じっていくようです。


講座後、作品について、スタッフ、スケジュール面についての話し合い。
着々と本番に向けて準備を重ねます。


2013年3月28日木曜日

独り語りを繋げる。

伊丹での烏丸ストロークロック本公演が終了し、次の広島を控えての講座です。
今回はあまり講座につくことができなかったのですが、それぞれに烏丸ストロークロックの本番を観たこともあってか、イメージが膨らんでいるのは感じました。私も作品を拝見させていただきましたが、ラボで行っていることとリンクする点が多くありました。それぞれに目標とする俳優、演技、作品のビジョンがみえてきたのではないかと思われます。



さて今回は、それぞれに作っている独り語りのシーンをいかに全員で繋げていくかということをやりました。
被っている内容はないか、説明している場所のイメージは共有できているか、動きをどう入れていけば上手く繋がるのか等々。
本日は柳沼さん不在で、演出補佐の阪本さんが指導役に。いつもより自由度が高い稽古場で、それぞれに意見を出し合いチャレンジを重ねていました。



次回は4月。
考えてみれば本番まであと4ヶ月をきっています。
ラボ生主体の創作劇。どのような作品になるのか。いづれにしても劇研アクターズラボの新たな指針となることと思います。




2013年3月22日金曜日

久々のハナレズ。

久々のハナレズ。
作品の骨子も決まり、本格的に作品が動き出しそうな雰囲気。

現在烏丸ストロークロックの大事な公演が開催中のため、講座が飛び飛びになっています。そんな中でもラボメンバーはずっと自主練を続けている様子。ハナレズも3年目を迎え、与えられるチームから、自ら生み出すチームへと変貌を遂げてきました。



今回は語りの部分。劇中の状況を「語り」で伝える場面。
まず一回目。当時の状況を説明するため、専門的な用語や地名が飛び交いなかなか伝わってきません。そこから、それぞれのイメージをいかに伝えられるか。というところで稽古が進んでいきました。
後半、良くはなってきましたが、「情報」が足りないのではないかという柳沼さんからの指摘。当時を体験している人に直接インタビューをしていこうという話に辿り着きました。次回以降、生の証言を集めるため外との接触が増えていくことと思います。もし当時を知っている方おられればご連絡いただければ幸いです。


本日より!!!

烏丸ストロークロック 新作三都市ツアー公演(伊丹公演)

国道、業火、背高泡立草




3月22日(金)19:30
3月23日(土)14:00/19:00
3月24日(日)14:00

会場:AI・HALL

2013年3月4日月曜日

語り+芝居

三重での公演を終えた演出の柳沼さんが、久々に稽古場に復帰し、いい緊張感が漂います。今日の課題は受講生が自ら作って来た「語り」のシーンの完成度を高めることです。これは7月の公演に向けたシーン作りの一環です。人から聞いたおよそ50年前の人物にまつわるお話を今の若者達が語ることで、当時の人物像を回想の形で浮かび上がらせる仕掛けです。今日の練習では、受講生が自主練習で作って来たシーンを発表し、演出家からのダメだしを経て、繰り返しながら完成度を高めます。指摘を受けるとパフォーマンスがどんどん良くなるのがわかります。
さて、次回作は「語り」と語られた場面が演じられる「芝居」の部分で構成されることが演出家から説明されました。これまでの練習で繰り返して来た、「語り」の部分に加えて、これからは「語りの内容」の部分(回想そのもの)のシーンが演じられる「芝居」が加わってゆくことになりそうです。そして、まずは12〜13あるシーンの「語り」を作るところから、本格的な創作がスタートします。先はまだ長そうですが、いままでやってきたワークが全て下敷きになっていますから、それらの蓄積はきっとこれから活かされてゆくことでしょう。
 

2013年2月19日火曜日

各自の創作をまとめる

今日の練習で行なわれた作業は、各人が自分が出会ったある人物の様子を描いて来た作業を、すり合わせることでした。各人の「証言」をつなぎ合わせて、それぞれが出会ったある人物の姿を浮かび上がらせる試みです。
 「どこで出会ったのか」場所の特定に始まり、その時の状況を克明にすり合わせ、確認ます。そして、それを確認した後、全員で時間の流れに沿って「証言」します。

下の写真は証言してる様子です。創造過多になると、嘘くさくなってしまいます。人をじろじろ観察するなんてことは、日常にはあまり無いので、ちらっと見たりとか、ちょっと話をした様子とか、その些細な出会いの感覚で証言するのがもっともリアリティーを感じる気がします。そして、その時そこにいた人でなければわからない状況、どんな雨だったかとか、においといった感覚的なことが、リアリティーを肉付けします。
 それらを全てフィクションで作るのですから、そう容易ではありませんが、日常の「リアル」を見つめるいいトレーニングになりそうです。

2013年2月5日火曜日

スタッフ決め


今日は稽古終了後に時間を取って、毎年恒例のスタッフ(裏方)の仕事分担を決めました。欠席の人もいたので、全ての役は決まらなかったのですが、概ね役割が決定しました。
 劇研アクターズラボでは、数年前から参加者ができることはできるだけ自分達で行なうことを方針としています。
ラボでの公演が終わった後、仮にもっと演劇を続けたいと思って、自分達でグループを立ち上げるとか、どこかの劇団に入って活動するとなった時に、「演技だけしていればいい」というような恵まれた環境は現実にはあまりないからです。大手で無い限りプロの劇団でも、仕込み(舞台設営の手伝い)をしたり、衣装を集めたり(時には制作したり)、宣伝や事務的なお手伝いをしたりなどは日常的に役者も行ないます。若手であれば、大手の劇団でもそうしたことは行なわれているに違いありません。ですから、スタッフワークも積極的に体験してもらい、実践的な力をつけてもらおうとしているのです。
 この「ハナレズ」はそのあたりが徹底しています。予算管理から照明のプランまで、普通は「荷が重い」となる部分まで、受講生が行ないます。本当に劇団みたいです。継続で参加している人はすっかりたくましくなっていて、中には他の劇団の公演に、スタッフとして呼ばれている人もいます。
 各人の希望をもとに、担当を決めるのですが、それぞれが、得意な所に名乗りをあげるので、自然と適材適所に収まっているように思いました。
公演まで半年ですが、着実に準備が進んでいる感じがしました。